CASE実験事例

TOP > 実験事例

自動運転トラック隊列走行システムの実績

走行実験動画紹介

▼ 画面を押すと動画が再生します。

※出典:経済産業省チャンネル

2021年2月22日(月)に、経済産業省・国土交通省が実施する「トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」プロジェクトにおいて、新東名高速道路の遠州森町PA~浜松SA間(約15km)を、後続車の運転席を実際に無人とした状態でのトラックの後続車無人隊列走行技術を実現しました。
今回実現したトラックの後続車無人隊列走行技術は、3台の大型トラックが、時速80kmで車間距離約9mの車群を組んで走行するもので、安全確保の観点から、後続車の助手席には経験を積んだ保安要員が乗車しています。
本動画では、実際に高速道路を走行した時の様子をご覧いただきます。

※出典:豊田通商株式会社

ドライバー不足の解消やCO2排出量削減が期待されるトラックの後続車無人隊列走行の実現・事業化に向けた取り組みを官民一体となって進めています。
先進モビリティ株式会社は、国土交通省及び経済産業省が実施する「平成31年度 高度な自動走行システムの社会実装に向けた研究開発・実証事業:トラックの隊列走行の社会実装に向けた実証」に参画しました。

※出典:豊田通商株式会社

2019年1~2月に、国土交通省と経済産業省からの受託で、新東名高速道路(浜松SA~遠州森町PA間)にてトラック隊列走行の後続車無人システム(後続車有人状態)の公道実証実験をおこないました。
早ければ2022年の商業化を目指す「後続無人での隊列走行」に向けて大きく前進しました。

自動運転バスの実績

▼ 画面を押すと画像が拡大表示、または動画が再生します。

兵庫県 三田市

2020年、2022年に続き、2023年10月~11月に、兵庫県三田市において、同市内では3回目となる中型バス自動運転実証実験が行われました。
磁気マーカ、ターゲットラインペイント、信号連携、スマートポール等、インフラとの協調・連携を行い、運賃有償での自動運転走行を行いました。

埼玉県 飯能市

2023年7月、埼玉県飯能市にて実施された先進技術を活用した自動運転実証実験において、先進モビリティ株式会社の自動運転システムを搭載したバスが走行しました。
先進モビリティ株式会社は、自動運転技術の早期社会実装とその先の旅客のさらなる安全な輸送を目指します。

お台場

東京都と臨海副都心におけるデジタルテクノロジー実装を推進する、「Digital Innovation City 協議会(DIC 協議会)」が主催となり開催した、『未来を乗りにおいでよ。次世代モビリティのまち体験』にて、2023年1月18日(水)~1月29日(日) の間、先進モビリティ株式会社の自動運転EVバスが走行しました。

JR東日本 気仙沼線BRT

JR東日本管内気仙沼線BRTにおける自動運転バスの技術実証に参画しております。
先進モビリティ株式会社の自動運転システムを搭載した大型ハイブリッドバスを用いてBRT線区(気仙沼線 BRT 柳津~陸前横山間)において、自動運転の実用化を見据えて走行試験を実施しています。

中部国際空港(愛知県常滑市)

2021年10月29日~11月3日に愛知県常滑市中部国際空港島にて実施された自動運転社会実装モデル構築事業実証実験において、当社開発の自動運転システムを搭載した自動運転バス車両を用いて、空港利用者ならびに空港島勤務者の移動手段を想定し、空港島内制限区域・空港島総合物流地区のそれぞれを周回するルートにて2台を同時運行しました(一部区間において運転席無人での運行)。

神奈川県 横浜市

2021年2月9日(火)から3月5日(金)まで、横浜市栄区において実施された中型自動運転バスの実証実験に参加しました。
本実証実験は、経済産業省・国土交通省の事業を受託した国立研究開発法人産業技術総合研究所が実施したものです。自動運転バス実用化に必要な技術や事業環境等の整備を目的として、最先端技術の検証に加え、地域内移動手段の可能性に関する調査が行われました。

羽田空港

【羽田空港の制限区域内での大型電気自動運転バスによる従業員移動の試験運用】
先進モビリティ株式会社は、国内初となる実際のオペレーションに従事する従業員の制限区域内の移動用として、羽田空港の制限区域内において2021年2月1日から12日まで実施された大型電気自動運転バスの試験運用に参画しました。
大型電気自動運転バスによる自動運転レベル3相当での走行の様子を動画にてご覧ください。

羽田空港(制限区域)

羽田空港(制限区域)

羽田空港(記者発表時の様子)

羽田空港(記者発表時の様子)

2019年1月、愛知製鋼・SBドライブ・先進モビリティ・全日本空輸・NIPPO・日本電気の6社で連携し、羽田空港の制限区域内で自動運転バスの実証実験をおこないました。
この実験は、日本初の空港制限区域内における乗客・乗員などの輸送を想定した自動走行実証実験の一環として実施。当社は、自動運転バスの提供と自動運転バスの走行に関する技術検証を担当しました。

広島県 呉市

「次世代モビリティ導入に向けた交通社会実験」に参画しました。
広島県呉市では、自動運転車両などの次世代モビリティの導入を視野に入れた実証実験等に継続して取り組むことにより、導入に向けた環境整備を推進しています。
新たな公共交通体系の構築に向けて、2021年1月22日(金)~24日(日)に実施された自動運転の公道走行社会実験において、先進モビリティの自動運転システムを搭載したバスが呉市役所~呉駅の周回ルートを走行しました。
【仕様楽曲】広島県呉市オリジナルソング「君くれハート」

滋賀県 大津市

2020年7月、滋賀県大津市での中型自動運転バスによる実証実験に参加しました。
国立研究開発法人産業技術総合研究所から受託する「高度な自動走行・MaaS等の社会実装に向けた研究開発・実証事業:専用空間における自動走行などを活用した端末交通システムの社会実装に向けた実証」の一環にて、多様な走行環境での自動運転技術だけでなく、交通信号機などのインフラとの連携技術による安全性や効率性の向上も含めた実証評価や、自動運転バスの利用シーンを想定したサービス技術などの実証評価も含めた検証も行い、また、利用者の受容性や事業性の評価などを検証していく予定です。
大津市のお知らせ:
https://www.city.otsu.lg.jp/kanko/event/35122.html
撮影協力:京阪バス株式会社、琵琶湖ホテル、びわ湖大津プリンスホテル

北海道

2019年5~6月、大樹町にて35日間の実証実験をおこないました。
利用客から料金を徴収する有料の実験は、全国で初めての試みとなります。
大樹町では、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として、2017年12月にも積雪寒冷地での実証実験をしていますが、
地域の実情に応じた運行管理システムやビジネスモデルの構築に向け、より実用に近い環境での検証が進んでいます。

茨城県

ひたちBRT

ひたちBRT

2018年10月、産業技術総合研究所からの受託で「ラストマイル自動走行の実証評価(日立市)」として、廃線である日立電鉄線跡地を走る「ひたちBRT」の路線を利用した実証実験をおこないました。

神奈川県

江の島

江の島

2018年9月、小田急電鉄・江ノ島電鉄・神奈川県・SBドライブの協力のもと、江の島周辺の公道で実証実験をしました。 人の往来が多い観光地での実証は日本初となります。

福岡県

福岡空港(ITSAP)

福岡空港(ITSAP)

2018年5月、福岡空港(福岡市博多区)で「第16回アジア太平洋地域ITSフォーラム2018福岡」の一環として、自動運転バスのデモンストレーションを担当しました。

栃木県

道の駅にしかた(セレモニー)

道の駅にしかた(セレモニー)

2017年9月2日、「道の駅等を拠点とした自動運転サービス実証実験」の実験開始式が道の駅「にしかた」で開催。当社は、セレモニーに参加しました。

沖縄県

南城市(沖縄)

南城市

石垣市

石垣市

宜野湾市(沖縄)

宜野湾市

2017年3~12月、沖縄におけるバス自動運転実証実験戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)「自動走行システム」の一環として、南城市(技術実証3~4月)・石垣市(社会実証6~7月)・宜野湾市および北中城村(技術実証10~12月)にて、日本初の公道を使用したバス自動運転の実証実験をおこないました。
石垣市の実験では、地元住民や観光客が一般モニターとして乗車。実用化への第一歩はここから始まりました。

試乗走行の集計

公道及び制限区域での実証実験における自動運転バスの走行実績は、2022年3月現在で走行距離32,000km・試乗者18,000人を超え、実用化がすぐ目の前に来ています。
皆さまに1日でも早く、便利と安全安心をお届けするために日々前進しています。
明日は、あなたのまちで先進モビリティの自動運転車両が走るかもしれません。

公道実証実験における走行実績(バス)